2026年度日本計量生物学会年会を,2026年5月15日(金)午後,及び5月16日(土)に現地会場とZoom Webinarによるハイブリッド形式で開催いたします.また,15日(金)午前に,同様の開催形式でチュートリアルを開催予定,さらに5月14日(木)には応用統計学会年会が開催となります.
本年度も,一般講演として口頭発表及びポスター発表を募集いたします.今回は,ポスターセッションにて軽食をご用意いたします.活発なご議論,ネットワーキングの促進のため,是非こちらも積極的に参加をご検討ください.また,口頭発表の皆様にもポスター会場に発表資料を掲示する場をご用意する予定です.
40歳未満の若手の正会員・学生会員を対象に「若手優秀発表賞」の表彰を行う予定です.本年度は,賞の分類を変更し,これまでの「正会員部門」「学生部門」に代えて,「口頭発表正会員部門」「口頭発表学生会員部門」「ポスター発表学生会員部門」といたしました.参加および講演申し込みの詳細は下記の年会案内をご参照下さい.奮ってご応募ください.
本年会およびチュートリアルの参加につきましては,特設ポータルサイトから事前に参加申し込みをしていただきますよう,ご協力のほどお願いいたします.
また,今回は島根県と松江市から助成を受ける手続きのため,現地参加を是非ご検討ください.参加者におかれましては,本申請の手続き上,氏名と居住都道府県名を島根県と松江市に提出することについて,予めご了承いただければと思います.
口羽文,川口淳,伊藤ゆり,島津秀康,田栗正隆,室谷健太,横田勲(企画担当理事)
参加希望者は,現地参加・オンライン参加を問わず,本ポータルサイトにて事前の参加登録・お支払いをお願いします(現地での参加登録並びに支払いは受け付けません).お支払い方法は,各種クレジットカードもしくは銀行振り込みとなります.先着順で受付します.空席がある場合は,当日まで受付を行いますが,5月8日(金)以降は,クレジットカードでのお支払いのみとなります.定員に達した場合には,締め切り以前に申し込み受付を終了します.支払いが確認できた方には,ポータルサイト上で領収証がダウンロード可能となります.なお,支払い確認日が領収証の発行日となります.お支払い期間が年度をまたぐため,お支払い手続きを行う日にはご留意ください.参加費のご入金後はキャンセルできかねますのでご了承ください.特段の理由により返金対応を行う場合には,各種手数料を差し引いた金額を返金致します.
現地参加される方は会場でポータルサイトより発行されるQRコードをご提示ください.参加登録および支払いが完了された方は,年会前日より特設ポータルサイト内にてZoom のURLの確認および予稿集PDFのダウンロードが可能になります.ログインに必要な情報は,申し込み完了時にメールでお送りする申し込み番号をご利用いただきます.詳細は,前日までにメールでご案内します.オンラインでのセッション参加はポータルサイト内に提示したURLから入室してください.なお,本年会・チュートリアルはオンラインでリアルタイムに配信しますが,オンデマンド (録画) 配信は予定しておりません.
| 会員種別 | 年会 | チュートリアル |
|---|---|---|
| 本学会員 | 5,000円 | 2,000円 |
| 応用統計学会員 | 5,000円 | 2,000円 |
| 非会員 | 11,000円 | 4,000円 |
| 学生(会員,非会員とも) | 1,000円 | 1,000円 |
※ 非会員の方が参加申込受付時に学会へ入会いただく場合は,会員参加として受付をします.入会については日本計量生物学会HP(https://www.biometrics.gr.jp)をご覧ください.
日時:2026年5月15日(金)~ 16日(土)
セッション名:「医療データにおけるプライバシー保護技術の最前線」
オーガナイザー:石原 拓磨(岐阜大学)
内容:
近年,医療データの二次利用が進展する一方で,データ提供者である患者のプライバシー保護が喫緊の課題となっている.本セッションでは,医療分野で注目される最新のプライバシー保護技術とその動向を概観する.まず,学習済みモデルなどから特定の個人の情報を推定する攻撃,およびこれに対抗する最新のプライバシー保護技術を紹介する.さらに,複数の医療機関がデータを持ち寄らずに解析を行う「秘密計算」や「連合学習」についても解説し,具体的な活用法を議論する.データの価値を損なわずに安全に活用するための新しい技術と展望を,実務と研究の双方の視点から考える場としたい.
以下の分野毎に演題を募集します.
A.臨床試験・臨床研究, B.疫学, C.因果推論, D.ゲノム・バイオインフォマティクス, E.資源・環境・農業, F.事例研究, G.その他
応募の際には,ご希望される分野名を必ずご指定下さい.分野毎の演題募集には,学会の独自性・特色をより打ち出し,専門性を深めるというねらいがあります.分野毎に,より踏み込んだ活発な議論を期待しております.会員の皆様の積極的なご発表をお願いいたします.
口頭での発表を希望するかポスターでの発表を希望するかを,申し込み時にお申し出ください.ポスター発表は,現地発表のみとする予定です.希望を最大限尊重いたしますが,プログラム編成の都合上,発表形式の変更をお願いする場合がございますことをご了承ください.
口頭発表でお申し込みされる皆様は,発表資料をポスター会場やオンライン上(年会の期間中,年会参加者限定)に掲示することを是非ご検討ください.こちらは,整ったポスター作成を求めるものではなく,発表資料をそのまま掲示いただき,多くの参加者と直接意見交換を行う場としてご活用いただければと考えております.会場に掲示される場合は,当日,学会会場にて,発表資料を印刷できる準備も予定しております(各スライドを各A4一枚に印刷).お申し込み時に,ご希望を選択ください.
今年度は,口頭での発表をされる40歳未満の若手・学生会員,ポスター発表をされる40歳未満の学生会員の方を対象に,「若手優秀発表賞」(Young Investigator Presentation Award)を設置します.以下の(5)をご参照ください.
講演予稿作成要領はこちらをご覧ください。(25/03/12更新)
講演予稿見本がご利用可能です。(25/03/12更新)
日時:2026年5月15日(金)午前
テーマ:極値統計学による統計的モデリング~少数サンプル解析への挑戦~
オーガナイザー:坂巻 顕太郎(順天堂大学),川口 淳(佐賀大学)
講師:吉田 拓真(鹿児島大学大学院理工学研究科)
内容:
木構造を用いたデータの分析(決定木・回帰木)は可視性と解釈容易性の観点から広く利用されている手法である.また,決定木を弱学習機とするランダムフォレストは,Breiman (2001) で提案されて以来,分野を問わず予測・判別タスクにおいて広く利用され,高い精度を示してきた.近年,causal forestが Athey and Wager (2019) 提案され,一致性と漸近正規性が示されたことにより,統計的因果推論の分野でランダムフォレストは高い注目を集めている.本チュートリアルでは,まず一致性や漸近正規性を持つランダムフォレストがどのような理論的背景のもとで構成されるのかについて説明する.次に,ランダムフォレストを用いて局所推定方程式によって定義されるパラメータ推定の手法である,Generalized random forest (GRF) について事例を交えつつ解説し,GRFの因果効果推定への応用であるcausal forestや,causal survival forest (Cui, 2023) などについても説明する.時間が許せば,変数重要度の理論的な背景についても解説する予定である.
試験統計家認定の更新を申請される方は,有効期間内に30単位を取得する必要があります.年会は“10単位”となっており,1/3を満たします.単位認定をご希望の方は,登録時に「試験統計家の単位認定の希望有無」の項目で「希望する」を選択してください.当日はZoomのチャット機能を利用して,そこに提示したURLを押下していただくことで出席確認を行います.確認タイミングは初日および2日目午前・午後の各1回としますが,そのいずれかで確認できれば出席したものとみなします.現地参加の場合は当日の受付完了後に,Zoomのチャット機能を利用して出席確認された方は後日に,ポータルサイト上で受講証がダウンロード可能となります.なお,単位認定の受講証とは異なり,参加証明書については,参加登録および支払いが完了された方に一律発行されます.
・年会期間中に日本計量生物学会総会,学会賞授与式を開催します.
・5月14日(木)には応用統計学会年会が開催されます.参加費は応用統計学会員,日本計量生物学会員4,000円,非会員6,000円,学生(会員,非会員とも)1,500円です.